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ももっちぃSANUIの『9月映画の話』その2
 ●映画『悪人』・・・・天神東宝、ユナイテッド・シネマなど

 この映画が上映開始される前に、第34回モントリオール世界映画祭で深津絵里が最優秀女優賞に輝いたので、映画『悪人』がチヤホヤされていたが、内容のキチンとした映画でありました。

 芥川賞作家・吉田修一の小説を映画化した映画『悪人』の監督は映画『フラガール』2006年の李相日。映画音楽も久石 譲 という。

 ロケの場所のほとんどが北部九州で、出演者も多くが九州出身者でしたので親近感が涌きました。

 『長崎・野母崎灯台と近くの漁師集落』『佐賀駅、鍋島駅ちかく、紳士服のフタタの 佐賀西バイパス店、唐津・呼子・いかの活き造り』『久留米市内のどこかの散髪屋、福岡県庁前・東公園、天神・三越前、博多の鉄なべ餃子やラーメン店なども 、殺人現場が三瀬峠』でしたね!

 一つの殺人事件、その加害者ばかりが悪人なのか・・・?
 登場する人物のいずれもが、何らかの悪人になって、大なり小なりの悪事をおこなったり荷担してしまっている姿を映像に見ることが出来ます。
 一つの事件は、加害者も被害者も、その関係する多くの人たちに迷惑を及ぼします。(被害者の父ばかりか報道記者達すら悪人のひとりになりうる。)

 しかし、光代さん(深津絵里)の最後の言葉、『世間で言われとる通りなんですよね? あの人は悪人やったんですよね? その悪人を、私が勝手に好きになってしもうただけなんです。ねぇ? そうなんですよね?』・・・世間では祐一(妻夫木聡)しか悪人に写らない・・・。

 この後・・・は、映画そのものを映画館で観て感じて下さい。
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by sanuimomochi | 2010-09-27 14:43 | 映画の話
a0154912_24501.jpg9月2日夜













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by sanuimomochi | 2010-09-18 02:06 | 旅行・国内
a0154912_1422893.jpg9月2日金沢市『ひがし茶屋』の歴史地区に行ってきました。











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a0154912_152712.jpg新婚さんが記念撮影中でした。
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金箔の茶室です。
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by sanuimomochi | 2010-09-18 01:48 | 旅行・国内
ももっちぃSANUIの『9月映画の話』その1

●映画。『キャタピラー』 ソラリアシネマ

『寺島しのぶ』が、『ベルリン映画祭』で『主演女優賞』を獲得したことで話題になった作品でした。

反戦映画とかボルノ映画とか軍国映画など、いろいろ言われていますが、私に言わせれば、日活ロマンボルノ淫獣死す。の方が、キャタピラーと言う題名よりも分かりやすい。
 『手足のなくなった夫が戦地から戻って来た。人間であり動物であり男でもある夫は、飯も食うが排泄もする。性欲も旺盛。軍神の妻を演じる中で淫獣に変貌。?』と、ネットなんかに書かれているが、・・・少し違ってました。
 戦争の異常性を暴きだした映画でした。江戸川乱歩の「芋虫」が原作でした。

『若松孝二監督』はロマン・ポルノ監督として有名で、何本もの映画を製作してきていたが、『赤軍-PFLP・世界戦争宣言(1971)』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2008)』という映画なども製作していたことで日本ではアウトローに観られていたが、世界的には早くから注目されていた監督でした。

●映画。『東京島』  天神東宝 ユナイティッドシネマなど
 『東京島』は桐野 夏生原作(第44回谷崎潤一郎賞受賞作。)
 或る夫婦が遭難してたどり着いた島が無人島だったんだけど、次に流れ着いたのが男23人、妻は生き残るのに、女の性を武器に次から次へと強い男になびいていく。この無人島を『東京島』と名付ける。

 その後、さらに次から次へと流れ着いてくる者達との新たな展開が見もの。
『中国人漁師たち』や『日本への出稼ぎフィリッピン女性たち』なども登場。

 ただし、第2話に続きそうな終わり方で、消化不良な作品でした。主演の木村多江は中年になって、今頃、花開くかんじが面白い。

●映画。『フェアウェル・さらば、哀しみのスパイ』  シネ・リーブル博多駅
フェアウェルとは『あばよっ!』とか『さらば!』。

 旧ソ連が崩壊するきっかけを作ったスパイの実話『フェアウェル事件』を基に、フランス・アメリカの両大統領も登場する真実味がすごい。『監督と脚本のクリスチャン・カリオン』が、リアリティを追い求め、『主演のエミール・クストリッツァ』も、それに応えてくれた。
 KGB幹部でありながら、ソ連の腐敗を眼前にし、体制崩壊のための、裏部分を西側に公開し、丸裸にしてしまった。
 息子のために新しい体制の必要性を感じ、単身決起した親心も感じさせてくれていました。

近頃、先の『ソルト』をはじめ、旧ソ連のスパイ映画が続くが、これは地味だが面白かったですよ。
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by sanuimomochi | 2010-09-09 14:31 | 映画の話