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ももっちぃSANUIの『10月映画の話』その1(第41話)

ももっちぃSANUIの『10月映画の話』その1

●映画『十三人の刺客』・・・天神東宝、ユナイテッド・シネマなど

 実は、もう2回も観てきました。
 原作は池宮彰一郎の『十三人の刺客』を『三池崇史』監督が、1963年公開の『工藤栄一』監督の作品をリメイクして、より怒・迫力の映画として完成させてくれました。
 日本映画も、まったくハリウッドに引けを取らないとおもいましたね!


 徳川将軍の弟で次期の老中に予定されている明石藩の暴君『松平斉韶』が、あまりにも残虐非道の限りを尽くすことに、家臣すら抗議して自害するが、ねじふせられてしまう。 この残虐非道さを、どう表現するかが映画の見ごたえに繫がりましたね

 この極悪な『松平斉韶(稲垣吾郎・SAMP)』を暗殺するため、『旗本・島田新左衛門(役所広司)』の下に13人の刺客(役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、松方弘樹、阿部進之介らや最年少の窪田正孝)が集結する。

 参勤交代により帰国途上の『松平斉韶』一行を中山道『落合宿』で待ち受ける。
 映画の最後50分間に亘る壮絶な死闘がミモノです。・・・これから後は、映画館でご覧下さい。 テレビ画面では、この迫力は半減以下になるでしょうね!


 平 幹二朗、松本幸四郎ら豪華俳優人に、『落合宿の岸部一徳』がイイ役を 披露して楽しませてくれます。
 しかし、名演技の『明石藩・家老役の鬼頭半兵衛』に『市村正親』でしたが、(妻は、あの『篠原涼子』なんですよ!歯がゆいっ!役所広司のかわりに切り捨てたい!と思う人もいたことでしょうね?)
by sanuimomochi | 2010-10-04 05:36 | 映画の話